不眠を改善させるためカフェイン断ちを試すことになったキッカケ
- 不眠を改善させるためカフェイン断ちを試す
- カフェインは人によって影響を及ぼす量が異なる
- カフェインを意識して取り出したのは仕事中の眠気対策のため
- カフェイン負の作用:胃痛・動悸・不眠
- カフェイン断ちはこれら不快な症状を改善させるために始めた
- カフェイン断ちは今回が初めてではない
- 今回でカフェイン断ちを最後にしたい
- つらいカフェイン離脱症状については別記事に
不眠を改善させるためカフェイン断ちを試す
不眠を改善させるために交代浴(温冷浴)を始めたことを、以前の記事で紹介しました。
以前に比べると格段によくなって来てはいるのですが、やはり日によっては気持ちよく寝付けない日もあります。はじめてからまだ日が浅いことも原因にあるでしょう。
睡眠の質をさらに高めるため、交代浴(温冷浴)に加えてカフェインをとらないことにチャレンジしてみます。
カフェインは人によって影響を及ぼす量が異なる
1つお断りしておきたいのは、カフェインは人によって感受性が大きく異なるということです。
カフェインに対する感受性が「高い」と、少量のカフェインでも目が冴えたり気分が高まったりします。
カフェインに対する感受性が「低い」と、たくさんカフェインを摂取しても何も起こりません。
実際は肝臓でカフェインが代謝されているので何も起こらないわけではないのですが、表面上の体調には影響しないという意味でお考えください。
このあたりはアルコールとよく似ていますね。
カフェインを意識して取り出したのは仕事中の眠気対策のため
仕事中、どうにも眠くて仕方がなくなり、初めて缶コーヒーを飲んだのは十数年前になります。
飲んでしばらくすると、眠気が吹き飛びました。その日の夜はなかなか寝付けなかったことを覚えています。
缶コーヒー、しかもブラックではなくミルク入りのものでこれだけの効果が出ているので明らかに私のカフェイン感受性は「高い」ということになるでしょう。
カフェイン負の作用:胃痛・動悸・不眠
いいことばかりではありませんでした。コーヒーを飲みだして数年ほどでしょうか、ある日突然、コーヒーを飲んだ直後に胃痛がし始めたのです。
はじめは食生活が良くないと思い、野菜を多くとるようにしてバランスを見直しましたがあまり効果がありませんでした。そこで始めて胃痛の原因がコーヒーであることに気が付きました。
コーヒーが原因であることに気づいたころには、胃痛に加え、動悸や寝付きが悪くなる症状も出ていました。
カフェイン断ちはこれら不快な症状を改善させるために始めた
胃痛・動悸・不眠の症状を常にかかえている状態だったので、QoL(Quality of Life:生活の質)がかなり下がった状態でした。
毎朝どころか毎食後にコーヒーがかかせないほど飲まずにはいられなかったのですが、観念してコーヒーを断つ決意をしました。
不眠の原因がカフェイン自体にあると睨んでいたので、コーヒーをやめるのと合わせてカフェインを含んだ飲料・食品も断つことにしました。
カフェイン断ちは今回が初めてではない
実は、コーヒーならびにカフェイン摂取をやめようと試みたのは今回が初めてではありません。過去に何度か行っています。
そのたびに不快な症状はなくなり、寝付きだけでなく睡眠の質も劇的に向上しているのですが・・・喉元過ぎれば熱さを忘れるといいますか、しばらくするとカフェイン断ちの恩恵を忘れてまたコーヒーを飲みだしてしまうんですね・・・
ここまでくると完全に依存症レベルです。
今回でカフェイン断ちを最後にしたい
今までカフェイン摂取をやめては始めての繰り返しだったので、今回のカフェイン断ちをもって決別の儀とします・・・します・・・
私は、睡眠薬を処方してもらっているようなレベルの不眠です。薬の力を借りることは必要ですが、それと平行して根本的な解決をめざすため、睡眠の妨げとなるものは思いつく限り取り除いていく方針でいきます。
つらいカフェイン離脱症状については別記事に
カフェインをカラダから抜くためにはカフェイン摂取をやめるしかありません。それにともない、離脱症状があらわれてきます。
個人差はありますが、私の場合はかなりひどいほうで毎回つらい目にあっております。
そんなにつらいなら一度やめたらやめ続ければいいのにと思いますよね・・・おっしゃるとおりです。
具体的にかくと長くなってしまいますので、カフェイン離脱症状は別記事にまとめます。