眠れなかったとき、自分に起こっていたこと。
睡眠不足は「やる気がなくなる」ことが最も恐ろしいと思うのです。
それは自分を成長させるための努力や、
日常生活におけるルーティンの先延ばしまで多岐にわたります。
誰でも疲れているときには、ものごとを先延ばしにした経験はあるでしょう。
しかし、睡眠不足がもたらす先延ばしは身近なことからはじまります。
好きだったこと。読書やゲームやアニメ鑑賞。歌を歌ったり。
誰かと遊んだり、しゃべったり。
洗濯、掃除。
入浴。
睡眠不足が「睡眠」そのものを先延ばしにすることもありました。
やる気がでないので、私は毎日あせっていました。
「やることやらないと」
「腰が痛いからストレッチしないと」
「ブログもかかないとな」
「洗い物しなきゃ」
「お風呂入らなきゃ」
「ゴミ捨てなきゃ」
「ご飯作らなきゃ」
「寝なきゃ」
「起きなきゃ」
「仕事にいかなきゃ」
よく眠れていたときには何とも思わなかったタスク。
睡眠不足が続いた結果、
やることなすことぜーんぶ「やりたくなくなくなって」しまいました。
思い返せば、そうなりだしたのは最近ではありません。
ずいぶん昔から、そうでした。
当初は性格の問題や、単にだらしないだけだと思い、
自己啓発の本を買い漁ったり、
瞑想の本や精神世界の本などを読んで実践などをしていました。
結果は空振り。
余計に焦りや無気力に襲われることになりました。
原因が違ったのです。
眠れていなかっただけなのです。
結論にたどり着くまで十数年の歳月を費やしました。
今まで記事にしてきた「後鼻漏」や「粉瘤」の治し方も
数年単位で調べたり試したりしてきたことですが、
睡眠不足がやる気を奪う根本原因に気づいたことは
その倍は時間を要しています。
無気力に襲われている方々。
まずは「睡眠」を見直すことを
強く、強く、おすすめします。
まだまだ万全ではありませんが、
これからは元気よくすごしてゆけそうです。
今までは書いてこなかった趣味などの記事も
公開できて行ければと思います。