このツールで10年間虫歯なし!筆者がすすめるデンタルケア三種の神器

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 今まで虫歯になったのは左上の親知らずと下の奥歯一つのみ

私はアラサーですが、今までに虫歯になったのは2本だけで、抜歯したのは親知らず1本のみです。虫歯になっていない他の親知らずはまだ残っています。

 

しかも、初めて虫歯になったのは20代前半のころです。左奥歯に違和感を覚え、小学校の歯科検診以来いったことのない歯医者へ行ったところ、左上の親知らずが虫歯になっていると診断されました。

 

親知らずを抜歯してもらい、治療が終わったのもつかの間、左下にある親知らずではなく奥歯が虫歯になってしまいました。抜歯するほど悪化はしていなかったので、削ってパテで埋める治療だけで済みました。

 

今まで虫歯になったことがなかった私は恐怖を覚えました。

このままどんどん虫歯が広がって、すべての歯が悪くなってしまうのではないかと。

生まれてから20年以上、虫歯が1本もなく、歯の健康がもはやアイデンティティの一部になっていた私は、虫歯の進行を食い止めるべく色々と調べました。

 

その中で編み出した、手間が比較的少なく、かつコスパに優れたツールを使ってデンタルケアをするようになってからは、歯医者のお世話になっていません。最後に歯医者に行ってから10年以上は経過しています。

 

さっそく、そのツールをご紹介いたします。

 

1,歯ブラシ

デンタルケアを語る上では絶対に欠かすことができない存在です。これがないと始まりません。歯ブラシを取り替えるタイミングで様々なメーカーのものを使いましたが、正直どれでもいいです。歯ブラシにこだわるよりも、歯磨きにかける時間を長くとったほうが効率的です。

 

私は5分ほど磨いています。複数の歯医者のホームページを見ると、それ以上の時間が推奨されていることが多いようですが、5分以上だとながら磨きをしていても大変なので妥協しています。

 

歯ブラシは好みのもので良いと思いますが、以下の点には気をつけたほうが良いでしょう。

 

ヘッドが大きすぎないこと

ヘッドが大きい歯ブラシが流行ったことがあるそうですが、あまり大きいと丁寧にみがけません。異物感もあるので、口の中に長く入れておきたくなくなってしまいます。

 

毛足が硬すぎないこと

毛足があまりにも硬いと歯茎の隙間の汚れが取れにくかったり、歯茎を痛めやすくなります。

 

自分が使っている歯ブラシ

 

gumのコンパクトヘッドふつうを使っています。ドラッグストアはもちろんのこと、コンビニにもおいているので非常に手に入りやすいです。

安価ですが、耐久性は申し分なく、とても磨きやすくて気に入っています。

 

おまけ:歯磨き粉

歯ブラシと同じメーカーである、gumのデンタルペーストを使っています。これもgumの歯ブラシ同様、手に入りやすい歯磨き粉です。

 

シャボン玉のせっけんハミガキは磨いたあとの口の中の違和感が少なく、歯についたステイン(茶渋のような汚れのこと)がよく落ちるのでオススメです。ドラッグストアではよく見かけます。

 

2,Y字のデンタルフロス

続いてはデンタルフロスです。自分で好きな長さに糸を切って指に巻き付けて使うタイプのものが一般的です。

 

左右の人差し指に巻いてピンと糸を張り、歯の間に入れて上下に動かすと、歯垢を取ることができます。使い始めは驚くほど歯垢が取れ、驚くほど血が出ます。

血が出た箇所は炎症を起こしています。歯医者に通っていたときに歯科衛生士の方に教えていただきました。

 

デンタルフロスを続け、炎症箇所が清潔になってくると血が出なくなるので問題ありません。個人的にはデンタルケアにおいて、歯ブラシ同様のマストアイテムであると考えています。

 

しかし、あることが原因で私はデンタルフロスを使わなくなってしまいました。以下の2つのことです。

 

フロスを巻き付けている指が痛い

歯の間に糸を通すため、力を入れて糸をピンと張る必要があります。私は歯並びがよく、張力を強めに維持しないと歯の間に入っていかないため、デンタルフロスをするたびに指を痛めていました。

やり方がよくなかった可能性もありますが、工夫してみても痛いままでした。

 

手が汚れる

フロスを口の中に入れる関係で、指も口のなかにある程度は入れることになります。そのときに手が汚れますし、使い終わったフロスを処理するときにも手が汚れます。洗ってしまえば済む話なのですが、なんとなく嫌でした。

 

Y字のデンタルフロスが非常に楽

上記の理由もあり、デンタルフロスを使い切ってからはしばらく買わない日々が続きました。楽にデンタルフロスをできる方法がないか調べていたところ、ドラッグストアでY字になったデンタルフロスを発見しました。それがこちらです。

 

クリニカのデンタルフロスです。Y字の柄の間に短くデンタルフロスが張られています。柄を持ってデンタルフロスを歯間に差し入れて上下するだけで、指を痛めず手も汚すことなく歯垢を取り除くことができます。 洗えば何度か使えるので、コスパも悪くありません。

 

他の形状の歯間ブラシや別メーカーのY字デンタルフロスも使ってみましたが、 クリニカのデンタルフロスが一番使いやすかったです。

 

3,タフトブラシ

最後はタフトブラシです。

 

歯ブラシの毛先をごく少量にして、ピンポイントで磨けるようにしたものです。

これは奥歯の横や歯肉のキワを磨くために使います。歯ブラシやデンタルフロスで磨ききれない部分を磨くのにちょうどいいです。

コンビニで見かけたことはありませんが、ドラッグストアならおいているところが多いように感じられます。

 

デンタルフロス→タフトブラシ→歯ブラシの順に使う

3つのツールを使う順序ですが以下の通りです。

 

  1. デンタルフロスで歯間の歯垢を取る
  2. タフトブラシで奥歯の横や歯肉のキワを磨く
  3. 口をゆすぐ
  4. 歯ブラシで歯を磨く
  5. 再度口をゆすいで終了

 

上記5つが私のデンタルケアにおけるルーティンです。すべて終えるのに10分ほどかかります。集中して磨くと長く感じられますが、youtubeなど動画をみながら行うと苦になりません。

 

汚れがたまりやすい箇所から順に磨いていくと、効率的にデンタルケアをおこなうことができます。

デンタルフロスとタフトブラシを使ったあとは、口の中がかなり汚れますので、歯ブラシで磨く前に口をゆすぐことをオススメいたします。

 

まとめ

 

 

 

 

 
虫歯によって歯を失ってしまうと、差し歯ないし入れ歯、もしくはインプラントによってしか歯を再建する方法がありません。
 
お金もかかりますし、総入れ歯にまでなってしまうと、自分の歯で噛むということが二度とできなくなってしまいます。歯を失うことは、努力ではどうにもならない不可逆的な健康リスクです。
 
そうなる前に少しの手間をとって、どうせなら効率よくデンタルケアをおこなって、自分の歯を守れるようにして行きたいですね。