夏用寝袋と電気あんかで一人用こたつのススメ

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防寒の悩み。一人しかいないのに部屋全体を暖める必要があるのか?

一人暮らしで部屋に一人しかいない場合、暖房や石油ストーブで部屋全体を暖めるのは効率がいいとは言えません。コストがかかるのはもちろんのこと、空気が乾燥して喉を傷めやすくなります。

 

2年ほど前にオイルヒーターを買ったのですが、電気代が数千円ほどプラスになってしまったため、昨年からは使わなくなってしまいました。

 

下半身が冷えると全身が冷える

オイルヒーターのように部屋全体を温めなくても、自分だけ温まれば事足ります。個人的にはこたつが一番欲しいのですが、置き場所やしまう場所がなく断念しました。

理想はこたつのように下半身を温めてくれて、かつ狭いスペースにもおけるものがないかと考えました。

 

着る毛布は数年ほど前にニトリで買ったものを愛用していましたが、どうしても足先が冷えてきてしまいます。足先が冷えてしまうと、上半身が暖かい格好でも悪寒がしてしまいます。ひざ掛けも着る毛布同様、足先までは温められません。

 

室内の防寒は夏用寝袋と電気あんかが最適解

ゆるキャン!というアニメの影響で、自分の中でキャンプブームが起こっていたときに夏用の寝袋を買っていたことを思い出しました。

寝袋なら足先が閉じているし、いけるんじゃないかと。

 

ちなみに、キャンプには一度ソロで行きました。

寝ている間に雨が降ってきてテント内に雨水が侵入してきたため、雨が止んだのを見計らって泣く泣く深夜に撤収した思い出があります・・・いつかリベンジしたいです。

 

 

話がそれました。

 

 

買ったまま使わずに押入れにしまっていた夏用の寝袋をひっぱりだし、足にかぶせたところなんと温かいことか。その時は室温が17〜18℃くらいだったので、寝袋だけで快適に過ごせました。

 

自分が購入したのはNaturehike(ネイチャーハイク)の寝袋です。

レビューでは短い、狭いなどの評価が目立ちますが、寝袋ならぬ足袋(あしぶくろ)として使うのであればちょうどいいサイズ感です。価格は2200円とリーズナブルです。
 

しかし、室温が一桁台に近づくにつれ、寝袋だけでは力不足になってきました。

そこで、ホームセンターで購入した電気あんかを入れることにしました。

電気あんかのおかげで寝袋のなか全体が温かくなり、まるで足湯につかっているような気持ちよさ味わえました。

 

自分が購入した電気あんかはホームセンターオリジナル品のようで、Amazonには同一商品がありませんでした。近いものでいうとこれになります。

スイッチも何もなく、コンセントをさせば電源が入るタイプのものです。温度も調整できない非常にシンプルなもので、価格は3700円です。

 

入り切りのスイッチが欲しい、温度を調整したい場合はこういったものがあります。

価格は5527円です。

 

電気あんかは1時間あたりの電気代が0.18円

電気あんかは驚異的な電気代の安さがポイントです。なんと、1時間あたりの電気代が0.18円です。24時間つけっぱなしにしても4.32円なので、ほとんど無視できるコストです。

 

電気ストーブで400w(弱運転)で1時間つけると、電気代が10.8円で、24時間つけっぱなしにすると259.2円かかるので、電気あんかの60倍ほど電気代がかかる計算になります。

 

まとめ

 
 

 

冬は夏より電気代がかかりがちです。少しでもコストを抑えて厳しい冬を乗り越えましょう。