後鼻漏対策はなた豆茶よりなた豆サプリメントのほうが楽だった話

カラダの健康

 後鼻漏の症状はグルテンを控えるようにしてからなくなった

以前の記事で「後鼻漏や副鼻腔炎になた豆茶が効いた」というお話をしました。

なた豆茶を飲んでたら後鼻漏や副鼻腔炎が改善した話。 - 満員思考

 

その後も根本的な原因を取り除くために検索と実践を繰り返した結果、自分の後鼻漏や副鼻腔炎の原因は「グルテン」であることがわかりました。

それに気づくキッカケになったのは、当時話題になっていたこの本です。

 
テニスのトッププレイヤーであるジョコビッチがコンディショニングに悩み成績を伸ばせずにいたところ、ある博士から１４日間グルテンを含んだ食事をやめるように言われ、実践します。その間に起こったカラダの変化をこう記しています。
 
”最初は辛かった。あのソフトで噛みごたえもあるパンが恋しくてならなかった”
”とにかく最初の1週間はそういう食べ物が欲しかったのだが、毎日自制して乗り切った”
”だが日が進むに連れて、気分が変わってきた。体が軽くなり、活力が湧いてきたのだ。それまで14年間悩まされていた夜間の鼻づまりが突如消え去った。” 
 
この一文を読んだときに「自分の副鼻腔炎や後鼻漏もグルテンが原因になっているのではないか」と仮説を立てるに至りました。そして、ジョコビッチ同様１４日間グルテンを含んだ食品を完全に断ったところ、後鼻漏ならびに副鼻腔炎の症状が完全に消え去りました。

一時的には可能でもずっとグルテンを断ち続けるのは難しい

グルテンを断ったことによって後鼻漏ならびに副鼻腔炎が治ったことに感動して、しばらくはグルテンを絶った生活を送っていました。
しかし、グルテンフリーを心がけようと、思うと食べられる食材に限りが出てしまいます。
 
うどん、そば、ラーメン、お好み焼き、パン、クッキー、ケーキ・・・
食べることが好きな自分にとっては、これらの食材をずっと食べないでいることはできませんでした。 
 

グルテンを含んだ食事を食べすぎると後鼻漏が軽く再発する

１４日間グルテン断ちをした効果は一時的ではなく、それ以降はグルテンを含んだ食事を少々摂っても、症状が出ることはなくなりました。
 
ただし、お昼にラーメン、夜にうどんなどと多くのグルテンを含む食事が続いてしまうと、軽くではありますが後鼻漏が再発してしまいます。副鼻腔炎は再発するまでには至っていないのが幸いです。
 

なた豆茶は後鼻漏に速攻性があるけど・・・

グルテンフリーを試す前にずっとなた豆茶を飲んでいました。そのおかげでずっと調子はよかったのですが、お茶を沸かすのを忘れてしまったり、うっかり切らしてしまったときは症状が悪化することもありました。

 

なた豆茶を飲んでいて思ったのは「もっと手軽に後鼻漏対策ができないかな」でした。

 

あの山本漢方製薬からなた豆サプリメントが出ていた

長らくお世話になっていたのは山本漢方製薬のなた豆茶です。

 
 

同じ山本漢方製薬からなた豆のサプリメントが出ていました。

 
出ていたことはなた豆茶の購入を検討していた段階で知ってはいたのですが、お茶のほうが効果が高いだろうと思い、サプリメントは購入しておりませんでした。
 
なた豆茶をたびたび切らしてしまうことが多かったので、より手軽なサプリメンの方に切り替えることにしました。

 

グルテンを多く含む食事を摂る前に６錠飲むと後鼻漏の症状が出ない

このサプリメントは１日９錠目安なので、１日３回食前に飲んでいました。

その量だと食事のグルテン量によっては後鼻漏の症状が出てきてしまっていました。

そこで、毎食飲むのではなく、グルテンが多い食事のときだけ食前に６錠飲むようにしたところ、後鼻漏の症状が出なくなりました。

人によって効果が現れる量はマチマチだと思いますので、体調を見ながら試されるとよいでしょう。

 

使い勝手がいいので、今はなた豆茶ではなく、なた豆サプリメントに切り替えています。

 

まとめ

 

後鼻漏や副鼻腔炎は強烈に生活の質を下げる病気です。こういったものを活用しつつ、食生活を見直したりして改善させていきたいですね。