一日スーパー銭湯に入り浸ってリフレッシュ

入浴

 

最近、交代浴(温冷浴)にハマってまして、時間が取れるときにはやっています。

疲れは取れるし寝付きがよくなりました。

 

 

そこで、ふと

 


「一日スーパー銭湯にこもって交代浴(温冷浴)しまくればめちゃくちゃ調子よくなるのでは?」と。考えつきました。

 

 


翌日が休みだったので朝からスーパー銭湯に行く計画を立てて、

ウキウキしながら就寝。

 

 

翌朝8時には目が覚めました。

いつもは9−10時くらいの起床ですが、はやる気持ちを抑えられなかったのでしょう。

 

 

スーパー銭湯へいく準備を済ませて出発します。

歩いていくには距離があるので、最寄り駅から出ている無料の送迎バスを使わせていただきます。

 

 

出発時間ギリギリで飛び乗ると、既に残席1の状態。

運良く乗せていただきスーパー銭湯へ出発します。

 

 

バスに揺られて20分くらいで到着しました。

 

 

ロビーで受付を済ませていよいよ入浴です。

そのスーパー銭湯は岩盤浴があるのですが、

今回の目的はあくまでも交代浴(温冷浴)を一日かけてじっくりと

行うことだったので今回はパスしました。

 

 

浴場へ行くと、なかなかの混み具合です。

その日は平日だったので驚きがありました。

 

 

年齢層の偏りもなく、老若男女がいたのでさらに驚きです。自分も含めてみんなお風呂が好きなんだなぁと感じましたね。

 

 

今回行ったスーパー銭湯はロウリュウといって、

熱く熱せられたサウナストーンに水を垂らすことにより水蒸気を発生させ、

その水蒸気を風で送り、体感温度を上昇させるものをやっていました。

 

 

通常は人の手で行うのですが、そのスーパー銭湯はオートロウリュウといい、

決められた時間に機械制御で自動的にロウリュウが始まります。

毎時00分に行われるので、洗い場に入ったときには

まもなくロウリュウが始まるタイミングでした。

 

 

ロウリュウは初めてなのでぜひとも体験してみたい!

ということで、急いでカラダを洗ってからサウナ室に向かいます。

 

 

サウナ室に入り、ロウリュウを待っているとサウナ室にあったテレビ画面に

ロウリュウの開始を知らせる映像が流れはじめました。

続けてロウリュウに関する注意点などが映し出され、最後には

 

 

「熱波をお楽しみください!」

 

 

という締めの言葉と共にロウリュウが始まりました。

期待が高まります。

 

 

自分が座っている正面にあるサウナストーンに水が自動的にかけられました。

ジュー・・・という音が聞こえ、水蒸気の発生が感じられます。

いよいよそのあとに風が来ます。

その風は、サウナによって熱せられた水蒸気を伴っているので、尋常ではない熱波になります。

 

 

いざ熱波が自分のカラダに到達すると、

すぐにでも逃げ出したくなるくらいの熱が襲います。

みるみる体感温度が上昇し、汗が吹き出てきます。

ひとりふたりと耐えられなくなった人がサウナ室をあとにしていきます。

 

 

 

自分も耐えられなくなったタイミングでサウナ室を出て、

汗をシャワーで流し水風呂へつかりました。

 

 

熱波から一転、冷感の刺激が全身をかけめぐります。

入った瞬間は寒くてたまらないのですが、1分ほど浸かっていると

寒さがなくなってきて逆にあたたかくなって行きます。

何か膜で覆われているような、そんな心地です。不思議です。

 

 

水風呂からでて休憩し、またサウナに入ってを繰り返しているうちにお昼前です。

スーパー銭湯のいいところは館内で食事ができるところにもあります。

朝は小さくカットされたバームクーヘン一切れだけしか食べなかったので

いい感じにお腹が空いていました。

 

 

浴場から食事処に移動すると、まだ昼食には早い時間だったからか

客入りはまばらでした。ゆったりと食事ができそうです。

 

 

メニューをぱらぱらめくります。

変わったものはないのですが、どれも若干高いです。

普通のラーメンでも900円くらいで、定食だと1200円以上のものが

ほとんどでした。なかなかいいお値段ですね。

 

 

親子丼と喉が乾いていたのでコーラを注文しました。

変な組み合わせですが意外と悪くありません。

 

 

食事が終わって少し休憩したあとに、もう一度サウナへ向かいます。

普通のサウナだと暑すぎてあまりいられないので、

低温の塩サウナにも入りました。

 

 

塩サウナはその名のごとく、入るとツボいっぱいの塩がおかれており、

それをカラダにすりこんで発汗を促すサウナのことです。

ミストサウナも兼ねており、あまり暑くないのでじっくりと

カラダをあたためることができます。

 

 

サウナと水風呂と休憩を繰り返して、食後もバッチリ楽しんでます。

朝のテンションでは、

 

 

「一日中たのしむぞ!」

 

 

と、意気込んでいたのですが、いざ始めて見ると

 

 

「けっこう疲れてきたぞ」

 

 

というのは割と早い段階でやってきました。

交代浴(温冷浴)をしよう!と思い至って近所の銭湯へ行き、

そのあとにスーパー銭湯に行ったので、

まだまだカラダが慣れていなかったのだと思われます。

 

 

14時ごろには切り上げて、もう一度食事処へ向かいます。

そうです。ここでビールをいただきます。

 

 

一口目から細胞に染み渡るような旨さを感じます。

この一口のために交代浴(温冷浴)をしたと言っても過言ではありません。

※ビールを飲む前に別途水分補給は行いました。

 

 

帰りのバスまで時間があるので、だらだらビールを飲みながら

ぼーっとして過ごしました。

まさに至福です。

なにもしない時間の使い方というのは贅沢で貴重ですね。

 

 

その日の夜はぐっすりと眠ることができました。

一日の終りまでずっと心地よく過ごせました。